フィールドレポート 2023
2023/10/28

ルアーの色、フックの色への想い

■ LURE-REP代表 早田周一

Prof. 
 熊本県人吉市・球磨川の近くに生まれ、幼少の頃より魚(イオ)獲りに親しみつつ、"白鯨・モビーディック"を見てハンティングにも目覚める。大学時代は横田基地のアーチェリークラブに所属し、その後ルアー取り扱いメーカーに勤務。世界のルアーの販売を手掛ける。自分の求めるルアーの為にLure-Repを設立。現在に至る。

新色 SH-33 Black/TR for PLUG 5P  ~ ルアーの色、フックの色への想い ~


 ルアーに装着する「フックの好み」は千差万別です。
 ルアーの色について各人の好みがあるように、フックの色も各人の好みがあります。
一人ひとりが、自分の経験を元に導き出した独自の『釣りの哲学』を築き上げ、“釣れる”ではなく、“これで釣る”という思いを込めて、フィッシュイーターと対峙しているはずです。
 あくまでも、釣りは「漁」ではなく、「ゲーム」ですから。

 そしてまた、ルアーの交換も、自由です。
そんな時、フィールド、シーズン、コンディションに応じてルアーの色を変えるように、フックの色の交換もアリかと思っています
 弊社ハンドメイドフックは、上部の金属アイ(ラインアイ)が無いので大きいサイズのフックが使えますし、動きも大きく、早くなります。

 オレンジ色はイクラを想起させるので良いという方もいます。、
望まざる客の“ウグイ”が来てしまうから、使いたくないとの声もあります。

 東京湾・内房ではイワシ・メバルの釣り (イワシの餌で良型メバルを釣る)
青焼 イワナ針が使用されていました。
 針の形のみならず、青色という針の色にも効果があったのではないかと思っています。

 選んだルアーの色が釣場条件に合致すれば、同じフック色も効果が有るのかも知れません。
経験値判断するしかないと思います。

~チャータールアー船・船長様より~

 茨城県・鹿島港でヒラマサに使うのはラパラCD-9S(黒銀)一択だとの声も有ります。

~プロショップ担当者様より~

 千葉県・野島崎でも同じことを聞いた事があります。
 ヒラマサに使うのはS(黒銀)一択。

新色 SH-33 Black/TR for PLUG 5P ¥550 (税抜き) Spec

 仕様:チヌ針・中軸・ヒネリ無し・ケブラート糸・ブラックスレッドフックはルアーのマストパートです。
    ⅰ、 魚を掛けてキープする
    ⅱ、 フックの色、動きでアピールします。

  
2号 15mm 3号 17mm
   
 4号 18mm 5号 19mm 


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