フィールドレポート 2018
2018/07/09  館山沼海岸砂利積卸場 ソウダカツオ
〜 7月一杯は続いて欲しい 〜


■レポート: S-HAYATA(ルアーレップ代表) 
Prof. 
 熊本県人吉市・球磨川の近くに生まれ、幼少の頃より魚(イオ)獲りに親しみつつ、"白鯨・モビーディック"を見てハンティングにも目覚める。大学時代は横田基地のアーチェリークラブに所属し、その後ルアー取り扱いメーカーに勤務。世界のルアーの販売を手掛ける。自分の求めるルアーの為にLure-Repを設立。現在に至る。

 ショップ様への営業活動、新作ルアーの動作チェック、釣り場の状況確認・・・・
さまざまな理由を自分に言い聞かせて、仕事だからと自分に言い聞かせて・・・
浮かれた気持ちを抑えながら、平常心を装って、猛暑の7月9日(月)、館山海岸砂利積卸場へ向かいました。

 13時30分頃に館山海岸砂利積卸場(自衛隊堤防前堤防の陸側)到着。
天気はドピーカン、気温32度。それでも多くの釣り人で賑わってました。
見渡す限り40人ぐらいか。ルアー釣り、エサ釣り約半分ずつのようです。

 周囲の釣り人に軽く会釈をして、自分もキャストを開始。
約1時間で、5ヒット、うち3本をゲットしました。サイズは45〜50cmのvery good conditionばかり。
 昨年より大きいというのが印象的でした。
南房総ではメッキ、カンパチ、マゴチが例年より好調です。

■使用タックル 
 スピニングロッド セミシングルハンドル 65f ML
 2000番 ノーマルリーリングスピード
 ラインPE1.2号 リーダーフロロカーボン2号 約1m


■新製品 アジ・スズキ3.5g On Wormでの釣り方
 全長が65mm有るのでカツオへのアピールは届いている。
 今回は、2投目でファーストヒット ファーストゲット。
 リーリングスピードガン遅いのでヒタスラ早巻きを実行。
 ネットは使用した方が安全です。


■試作品Sabre70 7cm 6g TH-33 3号 Treble Hook X2
 バルサ材 シンペン 飛距離も十分。
 リーリングスピードもアジ・スズキ3.5gよりスローでよい。
 ソウダカツオがイワシと判断して、アタックしてくる。
 バルサ素材の優秀さが露出!


 TH-33 3号 2本搭載なのでバレは極減。
 ソウダカツオは高速で移動するので、鋭い針先が硬い口中の複数個所に突き刺さる。
 機関砲2門搭載のような感じ。

 バーブレスのトレブルフックの方が手返しが早く、釣れる時間帯を無駄にしないので釣果も伸びる。

 この釣りは7月一杯は続と思われますので、ゼヒ早めに釣行して下さい。
 東京から150km、道路完備の地点でこんな楽しい魚が楽しめます。
 頭の中が白くなるのは必定(?)です。
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